今週の捨てるは、海外旅行用のスーツケースです。
毎週月曜8時BS朝日でやってるやましたひでこさんの「うち断捨離しました」を見て、気づいたんです。
その女性は、どうしてもお子さんの工作や絵等が捨てられない。もっと子育てに時間をそそげたんじゃないかと、後悔の念がある。お子さんは、高校生、専門学校生になっているのに、小さかったお子さんの絵等が捨てられないという内容でした。
はっとしたんです。
人からみたら、小さかった子供の絵は過去の物、子供達も取っておいて欲しいとは思っていない、それは自分でもわかっているのに、捨てる対象ではない。振り切れない。
振り切れない感情、前に進むのを妨げているのは、私にとってはスーツケースではないかと。
私にとって、海外旅行は特別。子供の時から海外に憧れ、大学生になってから海外旅行に行き始めました。なにかから解放される感覚、たった1週間しか行かないのに、日本に帰ってきた時、1か月くらい日本を離れていた感覚、究極のストレス解消でした。
でも、今はもう行く気力がない。
この約2年、要らない物、高かったけど使わない物、人から貰ったんだけど使わない物、海外旅行の写真、自分のためにかった海外に行った記念の品、必死に捨てる決断をして捨てました。
でも、スーツケースは、捨てようとは全く思わなかった。捨てる事さえ思いつかなかった。
もしかしたら、私はこのスーツケースを捨てたら、次のステージに行けるかな？楽しみです。
やましたひでこさん、出演された女性の方、BS朝日さん、みなさん、こんな大きな気づきをさせてくれてありがとう。
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